もぐさとは
2023/07/08
もぐさとは、どのようなものかご存じでしょうか。
「お灸に使用されるもの」ということは知っていても、何から作られているかご存じない方も多いでしょう。
そこで今回は、もぐさについてご説明いたします。
もぐさについて
もぐさとは
よもぎの葉を乾燥させて砕き、葉や茎を取り去る作業を続けていくと、よもぎの綿毛が残ります。
その残った綿毛を集めたものが、お灸に使用されるもぐさです。
もぐさの特徴は、精油成分を含んでいるため火つきがよい・熱さが少ない・火持ちがよいが挙げられます。
期待できる効果
もぐさの原材料であるよもぎは、古くから傷薬・かゆみ止めなどに使用されてきた身近な薬草です。
乾燥したよもぎは生薬として体を温め、不快な症状に効果があるとされています。
また、よもぎの精油成分であるチオネールは炎症緩和が期待でき、リラックス効果のある香りも特徴です。
もぐさの中でも管理医療機器に分類されるものは、血行促進・筋肉のこりをほぐす・疲労回復・筋肉痛の痛みを和らげるなどの効果が期待できます。
まとめ
もぐさはよもぎの葉の裏側にある綿毛から作り、お灸をすえる際に使う綿状のものです。
血行促進や疲労回復など、さまざまな効果に期待ができると言われています。
当サロンで使用するお灸は最高級のもぐさを使用しており、熱さをあまり感じさせない施術も可能です。
ゆったりとお過ごしいただける空間での施術をお考えでしたら、ぜひご相談ください。