コリとハリの違いとは？

コリとハリは、どちらも体に辛い症状を与えるため、早めに改善することが大切です。
では、コリとハリにはどのような違いがあるかご存知でしょうか。
そこで今回は、コリとハリの違いについてご紹介します。

コリとハリの違い

コリ

コリは、筋肉に力を入れていなくても、自然と収縮し緊張している状態です。
緊張を緩めようと力を抜いても、自身でコントロールすることが難しい状態をいいます。
収縮し続けているので筋肉に負担がかかり、毛細血管が圧迫されてしまいます。
血流が滞り、酸素と栄養素が筋肉に行き渡りづらくなるので、疲労が筋肉に溜まってしまうのです。
コリは体の深い部分まで達し、長期間同じ部分にストレスが加わることで、改善させることが難しくなるといわれています。

ハリ

一方でハリは、筋肉が伸びた状態で固まり、筋力が発揮しづらくなります。
コリと同様に血流が悪くなり、疲労が溜まってしまいます。
運動や日常的な動きが要因で、筋肉の表面が一時的に硬くなる状態です。
また、コリができると周辺の筋肉が引っ張られるので、同時にハリも発生します。
ハリは、ストレッチをしたり体をほぐしたりすることで改善が見込めるでしょう。

まとめ

コリは体の深い部分に起き、ご自身で改善させることが困難だと言われています。
ハリは筋肉の表層が硬くなり、コリと一緒に起こる場合が多く見られますが、セルフケアで改善が望めるでしょう。
どちらもそのままにしておくと辛い症状が続いてしまうので、早めに改善することが大切です。
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コリやハリの改善が期待できるので、体の疲労が気になる方はぜひご相談ください。